大正10年に開始した地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者、研究開発者(※)を顕彰するものです。
この表彰を通じてご自身の発明を社会にアピールするチャンスです。
(※特許権、実用新案権、意匠権を持つ者、又は権利者の承諾を得た発明者、考案者、創作者であれば誰でも応募可能です。)
地方発明表彰は、その発明が地域産業にいかに貢献しているか、という観点から、全国を8地方(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に分け実施しています。それぞれの地方から生まれた、優れた技術を募集しています。
地方発明表彰は、全国規模で実施する発明協会の全国発明表彰に繋がっており、さらに優れた発明の完成者には文部科学大臣表彰、国の栄典(叙勲・褒章)という道も開かれています。地方発明表彰を契機としてこれらを受賞された方も多く、発明協会は推薦機関として優秀な科学技術功労者を積極的に推薦しています。
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